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一人の女性が変えてくれた私の偏狭な世界観について

韓国を旅したのは初めてだった。
なにしろ、偏見があった。
日本と韓国、これほど互いの国が嫌いだとの報道がなされていれば当然のことかもしれない。
(かの国の人々は皆反日感情を持っているのではないか)
とういことを心配していた。
しかし、今回出会った一人の女性が私の偏狭な世界観を吹き飛ばしてくれたのである。
彼女は美人で性格もよく明るく整形もしておらずスタイルもよく仕事ができた。なにより反日感情など一切なかった。
彼女と会って話していると、一般論としては普通の市井の人々には反日感情などないのだ、と思えた。
いや今回の旅で出会った人たちは全てがいい人で反日感情などなかった。単に私がついていただけだろうか……いやそうではないと思う。

やはり現地に行って初めてわかることが多すぎる。
もっともっと市民レベルの交流が必要だと思った。観光や仕事、なんでもいいから日本人と韓国人はもっと互いの国を行き来すればいいのだ。そうすれば報道されているのは一部の声の大きい人たちのことだということがきっとわかる。
私にももはや韓国をいやだな、と思う気持ちはない。
そういえばまだ二十代の頃、大阪の女性とひょんなことからお付き合いすることになり、関西の人に対する偏見が一掃されたこともあった。あれ以来私は阪神タイガースも好きになった。
そういう意味で私はかなり幸せな出会いを重ねてきたのだな、と思う。自分の運命に感謝したい。
一人の女性が世界を変える。そういうことが人生の中にはきっとあるのだ。
引きこもっている場合ではない。みんなもっと積極的に外に出よう。
ありがとうキムさん。末永くお幸せに。
彼女は近々結婚するそうである。



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